天皇賞（春）攻略の３つポイント

『天皇賞（春）攻略の３つポイント』

ポイント（１）人気薄でも前走は重賞連対馬

堅い決着か波乱か両極端の天皇賞・春です。2003年～2005年、2007年・2009年
は馬連万馬券となっています。１番人気(3-0-3-4)、２番人気(2-2-2-4)と、ど
ちらも過去10年で馬券に絡んだのは6回と微妙な感じですが、単勝オッズで4.9
倍以内に支持された馬なら(5-3-5-5)複勝率72.2%とまずまず堅実。
天皇賞・春は穴馬の好走がとても目立ちますが、単勝50倍以上では(1-0-1-60)
とさすがに厳しい成績です。その馬券になった２頭は前走重賞で連対馬してい
た好調馬。前走３着以下だった馬で当日単勝オッズ50倍以上は(0-0-0-48)。

ポイント（２）阪神大賞典、大阪杯、日経賞ローテが中心のはずだが…

過去の出走馬のローテ別を見てみると、阪神大賞典、大阪杯、日経賞だった馬
の出走が大半を占めますが、まずは、それぞれのローテ別のポイントを見てい
きましょう。

前走阪神大賞典組は(3-3-6-41)。過去10年で12頭が３着以内と活躍する馬は多
い。このうち11頭が当日４番人気以内に支持されていた馬。つまり例年ハイレ
ベルなレースとなる阪神大賞典を人気になって好走し、本番でも人気になるパ
ターン。さて、今年はトウカイトリック、ジャミール、メイショウベルーガあ
たりですが、当日の人気は微妙なところです。

次に、前走産経大阪杯組は(3-1-2-18)。こちらは、前走人気や着順よりもＧ１
実績。３着以内になった６頭全てがＧ１馬です。
テイエムオペラオーやメイショウサムソン、昨年３着のドリームジャーニーも
これに該当。今年もドリームジャーニーがこのパターンで◎・・・と思いきや
残念ながら回避。この他はＧ１馬はいません。

前走日経賞だった馬(2-5-1-27)。当日４番人気以内に支持されれば(1-4-0-2)
と１勝だけですが２着４回と良い成績。さらに、日経賞組は穴馬の好走にも注
意。昨年１着だったマイネルキッツ(12番人気)や2007年２着エリモエクスパイ
ア(11番人気)、2006年３着ストラタジェム(８番人気)などがいます。
今年もマイネルキッツは有力馬の１頭ですが、他も注意しておきたいですね。

その他のローテでは(2-1-1-38)。
最低条件として前走３着以内。馬券になった馬は全てこれに該当しています。
このうち、大阪─ハンブルクＣ(1-1-0-15)、京都記念(0-0-1-3)、ダイヤモン
ドＳ(0-0-0-2)となっています。京都記念やダイヤモンドＳからのローテは少
なすぎて参考になりませんが、主要ローテでデータ的に良い馬が少ないのであ
れば、こちらに注目しておかなければなりませんね。

ポイント（３）天皇賞・春は若いほど好成績！

馬齢別の成績を見てみると
４歳(6-4-2-35)　　勝率12.8% 連対率21.3% 複勝率25.5%
５歳(3-4-7-30)　　勝率 6.8% 連対率15.9% 複勝率31.8%
６歳(1-1-1-27)　　勝率 3.3% 連対率 6.7% 複勝率10.0%
７歳以上(0-1-0-32) 勝率 0.0% 連対率 3.0% 複勝率 3.0%
４歳馬が活躍。次に５歳、６歳とキレイに若い順に良い成績となっています。
７歳以上は、連対が１度のみで、これは2005年２着ビッグゴールド。前走では
大阪─ハンブルクＣ１着と好調な馬でした。前走２着以下だった７歳以上の馬
は(0-0-0-26)となっています。

以上、ポイントとなるデータをまとめてみました。他にもポイントはたくさん
ありますが、全重賞攻略データは、メルマガにて詳細に分析していますので、
よろしければ是非、読んでくださいね。

◎フォゲッタブル
○ジャガーメイル
▲マイネルキッツ
△ジャミール
△トーセンクラウン

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以上です。

原稿そのままなので、ちょっと見にくいかもしれませんが
ご了承ください＾＾；

『天皇賞・春》の詳細なデータは、金曜日あたりに
激走！データ競馬メルマガにて配信しますね。

ちなみに、予想は１週前展望なので、変わる場合があります。

⇒天皇賞・春(2010年)データ分析、ローテ別傾向で好走できる馬がわかる！？