函館2歳S血統データ分析/第37回函館2歳Sデータ

函館2歳S血統データ/第37回函館2歳Sデータ

今日は函館2歳Sの血統データを見てみましょう。
データは過去10年を対象にします。

いつものように、1〜3着馬の父の系統、母父の系統を見ていきます。

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このブログはおおまかに4つに系統分けしています。
血統と3着以内の回数および、1着・2着・3着の回数を表示しています。

父系
ノーザンダンサー系 12回（5-4-3）
　　└ヌレイエフ系（1回）
　　└ストームバード系（1回）
　　└ダンチヒ系（5回）
　　└ラストタイクーン（2回）
　　└エリシオ（1回）
　　└ヴァイスリージェント系（2回）

ターントゥ系　7回（2-4-1）
　　└ヘイロー系（4回）
　　└ハビタット系（1回）
　　└ロベルト系（2回）

ナスルーラ系　6回（2-1-3）
　　└ネヴァーベント系（2回）
　　└ブラッシンググルーム系（2回）
　　└グレイソヴリン系（1回）
　　└プリンスリーギフト系（1回）

ネイティヴダンサー系　4回（1-1-2）
　　└ミスタープロスペクター系（4回）

その他　1回（0-0-1）
ハイペリオン系（1回）


母父系
ノーザンダンサー系　11回（4-4-3）
　　└ニジンスキー系（4回）
　　└ノーザンテースト系（1回）
　　└ノーザリー（1回）
　　└リファール系（1回）
　　└ディキシーランドバンド（1回）
　　└プルラリズム（1回）
　　└ノースジェット（1回）
　　└サドラーズウェルズ（1回）

ターントゥ系　2回（2-0-0）
　　└ロベルト系（1回）
　　└ヘイロー系（1回）

ナスルーラ系　9回（1-4-4）
　　└ネヴァーベント系（2回）
　　└ボールドルーラー系（7回）

ネイティヴダンサー系　3回（1-0-2）
　　└ミスタープロスペクター系（3回）

その他　5回（2-2-1）
リボー系（3回）
トウルビヨン系（1回）
ハイペリオン系（1回）

以上、函館2歳S血統データでした。


傾向[1]
父ダンチヒ系、ヴァイスリージェント系が良さそう。
ダンチヒ系5回3着以内の馬を出しています。
ヴァイスリージェント系は2回だが、2002年、2004年で
勝ち馬を出している。

今回の函館2歳S登録馬では
父ダンチヒ系…該当なし
父ヴァイスリージェント系…チアズガディス（父フレンチデピュティ）

チアズガディスは昨年優勝のアンブロワーズと同じで
→フレンチデピュティ×サンデーサイレンス


傾向[2]
母父ボールドルーラー系が活躍。
過去10年で7頭の好走している。
2002年2着トーホウアスカの母父はボールドルーラー系。

しかし、今回の函館2歳S登録馬で母父がボールドルーラー系は
該当なし。

父系ではアイアムエンジェルの父ボストンハーバーが
ボールドルーラー系です。


参考
函館芝1200mの種牡馬別連対率
今回のデータはここ4年の2歳戦限定で調べてみました。

ボストンハーバー（0-1-0-0）　連対率100％
アドマイヤボス（1-0-1-0）　連対率50％
フジキセキ（2-2-0-5）　連対率44.4％
スペシャルウィーク（2-3-0-7）　連対率41.7％
サクラバクシンオー（8-5-4-18）　連対率37.1％
フレンチデピュティ（2-0-1-6）　連対率22.2％
マーベラスサンデー（1-0-0-4）　連対率20.0％
エリシオ（0-1-1-3）　連対率20.0％
フサイチコンコルド（1-0-2-13）　連対率6.3％

データが少ない種牡馬はちょっと参考になりませんが、
サクラバクシンオーはサンプル数も多く参考になりそうですね。
で、連対率37.1％はかなり良い数字ではないでしょうかね。


じゃ、今日はこのへんで。
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